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挑戦

久しぶりの更新。

その間に私は懐妊。

なんと双子。二卵性。

そりゃもう焦った。

へこんだ。自分は器じゃないって。

「なんでこの人のところに双子が授かるのかしら~っ  て言う人のところに、
なぜか来たりするのよね~」

って言われて、ががががーん、とショック受けていた。

息子は4歳を過ぎて、物分りも多少良くなり、まあ反面、元気一杯超自己主張しているけれど、

本当に大変な時期は過ぎたような気がしていた。

そして、私も少しは生長したような気がしていた。

ひそかな自信?傲慢?があったのかなあ、と今は思うけど・・・

実態はどうかって言ったら、

その超自己主張を、超エゴ&言葉の暴力で叩きのめす毎日なのだもの・・・

私の息子よりはるかに暴れん坊将軍、まさに将軍な息子をお持ちの方もいるし、

言葉や本当の暴力で叩きのめさずにうまーくやっている方もいるし、

どっちにしても、

子に付き合うことの出来るお母さん、

子に振り回されるお母さん、

なんだけど、

最近、それが本当に凄いなあ、えらいなあ、良くやってるなあって思う。

私なんかは、この要求を自分が気に入らないと突っぱねて受け入れないで、

それがまるで親の権威とかプライドみたいに思っているところがある。

駄々こねながらあれやってこれやってって言う子を見るのは苦手。

凄く腹が立つから。

それを、はいはい、といいながら相手をしたり要求を満たしたり、

とにかくうんうんと肯定しながらその場を乗り越える(しのぐ、かなあ)お母さん、

当たり前なのかもしれない?

甘やかしてるのかもしれない?

私はつい、甘やかしてるって思っちゃって、親の言うとおりにさせようとして、

実際そうしちゃっている。

ここんとこが・・・・・

親を選んでいるって言うか・・・

それを必死になりながら、悔しい思いもしながらなんとか受け入れたりやり過ごしたりできる人のところに、

暴れん坊将軍なお子がやってくるんじゃないかと思っちゃう・・・

多少物分りが良くて、

家においておいても、外で遊びたいと飛び出すことはない私の息子。

集中したら家の中でも、そりゃあ家の中はえらいことになるけど、

いろいろ工夫しておとなしく(?)遊んでしまえる息子。

そういう風に、超やんちゃ暴れん坊のお子さんじゃないでしょ?あなたのとこは、

とよく言われたもんだ。

は?何か悪いですか?

親のキャパ小さくて悪かったですね!!!!と逆切れの一つもしてやりたくもなったものだ・・・

でも人生の大事件的に考えれば、そこで多少物分りの良い子を授かったっていいじゃんよ!!といいたい気持ちもある・・・
しかも男の子だし・・・

さすがに女の子とは違って力も強いし、いってもわかんないし・・・

私だって私なりに苦労してるもん!!といいたいのです。

それでこのたびの双子の懐妊・・・。

ひそかに、もうすっかり落ち着いたわ、「出来る」母だわ、ってどっかで思ってたのかも。

多少はたくましくなったのよ、私だって、って思っていたのだもの~(><)

それが、「まだまだ全然よっ」といわれたようなもんで。

あー悔しい。悔しい~~!!!!

それが、双子妊娠と分娩のリスクを聞かされてビビッて不安になったのと

あいまって、

なんだかとっても落ち込んでいたのだった。

けれど、もう一つ、書き散らかしている日記に、とある人からコメントをもらって、

とっても気持ちが楽になった、素直な感じになった。

人生は挑戦の連続だね、って、コメントだったのだけど。

すっかり忘れていた。

それは息子が4歳にもなって、多少なりとも安定した日々を送っていたからかもしれないね。

人生に「はじめて」は尽きないものだ。

「挑戦」

と思ったら、何にも苦しくなくなった。

素直に、そうか、がんばろうなんて思っちゃった。

私は「何でこの人のところに~」と言った人になんか反発と認められたい、認めさせたい気持ちを感じていたんだよね。

なぜかそんなことも思った。

挑戦。

少し上のほうに視線が変わって、これからそこに行けばいいんだ、と思った。

挑戦、といえばやはりインカレの思い出。

学生時代にオリエンテーリングで学生選手権に向けて走っていた頃。

本当はぜんっぜん、走れてなかったんだけど。

だって一月に一番走った頃で、たったの90km。

私にしては、卒業研究、バイト、オリエンテーリング、とよくがんばったと思っているけど。

日程が決まっていて、予選があって、トレーニングして地図読みして、大会でて・・・

走ることについて友達といっぱい語り合って、

なんだかそんなことを思い出す。

結果は伴わなかったんだけどね(笑)

挑戦、自分が出来ないことに向かって努力する?努力かなあ、

自分にとって、今の時点では出来なさそうに思えることに向けて、

そのことが出来るように練習したり?工夫したり?準備したり?

なんだろうなあ、気持ちが、「今の自分には無理そうなこと」から逃げなくなった、

そのことに、素直に向かっていこうと気持ちが向いた、という感じ。

なんてラクなんでしょう。

だって挑戦者でいればいいんだもの。

今出来てなくていいってことだもの~~♪

しかも、必ず「その時」が来るって、なんだか分かった。

本当は、「無理そうなこと」っていうより、「実現可能なこと」っていう風に思えたりもした。

スタートの瞬間は、必ず来るし、ゴールは必ず来る。

レースは必ず、どんな形でも終わってきた。

ついでに言うと、どんなに辛い年度末の仕事も、必ず終わった(大笑)。

子育ても、始まりがあれば、必ず何らかの節目があるんだろう。

終わりがあるのかどうかは分からないけど。

でも、レース、コースを走ることに対して不安を感じているのと、

自分は、ちゃんとオリエンテーリングして帰ってこられると自然と思えるのとでは違っていた。

後者のようなありようを、きっと、「自信がある」って言うんだと思った。

自信があるというと、傲慢な、思い上がりみたいなイメージを持つけど、そうじゃなくて、

自分のすることに対して不安がないことを自信があるというか、

肯定できているというような気がする。

挑戦、という言葉を思い出した後は、コースについてまったく想像もつかない、

不安だらけでレースをしていたときとは違う、

「スタートすれば、走る(オリエンテーリングする)だけ」っていう気持ちになっている。

スタートすれば、後は自然にオリエンテーリングする・・・

地図読んで、コンパスで方向を確認してこれからどう進もうか、

この道を通って、このピークを過ぎた鞍部からコンパスをふって沢を降りる・・・

この傾斜変換点から、尾根のしっぽを掠めて、植生界の角へ・・・

って、自然とその中に入り込んでいけた時期があった。

今度、おなかの子達と会えたら、そんな風に自然に生活していきたいなあ。

途中、自分のいる場所が分からなくなることもあるかもしれないね。

いや、なるべくならそこまでの状況は避けたいけれど・・・

もしもそうなったら、もう、救護所にヘルプ求めればいいんだし(あはははは)。

どうやってでも、ゴールには、みんなのいるところには帰ってこられるんだから。

オリエンテーリングでもそうだったけど、スタートできるように、体調整えよう。

3年生のインカレは、個人戦、とにかく、スタートしよう、スタート地点に立とう、ってずっと思ってた。

すさまじく精神状態が悪くて、どろどろの依存だったレンアイに疲れきってて、

とにかく、あのスタートに立ちたい、スタートしたい、っていう気持ちが強かった。

スタートしてしまえれば、後は思う存分、集中して、実行するだけ・・・

そこにたどり着くまでのその日その日が、きっとあの時は辛かったんだろうなあ。

そこまで辛いかどうか・・・今いる息子への自分の接し方を思うと、確かに辛い。

あの頃と似てるなあ。

螺旋階段かしら(笑)

螺旋階段は同じところに戻っているように見えて、高く上っている階段だから、

当時よりは賢くなっているって信じよう。

13年前の私とは違う。

はじめて出産した4年前とも違う。

追われるより追うほうが、ラクに決まってる。

挑戦する、ある意味謙虚になるってすとんと腑に落ちただけでこんなに気分が違うんだな。

前向きって気持ちいいなあ(笑)

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